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京都市とパナソニック株式会社(以下、パナソニック)、京都産業大学等が実施した宅配ボックスに関する実証実験の結果が発表されました。
その驚きの結果をご紹介したいと思います。
※引用元:SUUMOジャーナルより
ネット通販時代の今の世の中では宅配BOXは必需品といっても過言ではありません。
今回のSUUMOさんの記事では京都市とパナソニック、京都産業大学がタッグを組んで実施した宅配BOXに関する実証実験の結果が公開されました。
マンションでの宅配BOXは珍しくありませんが、アパートとなるとまず「無い」のが主流。
そのアパートに宅配BOXを設置してみた結果は…
>実証実験では、パナソニック製のアパート用宅配ボックス『COMBO-Maison(コンボ-メゾン)』合計39台を京都市内5カ所のアパート(合計106世帯)に設置。
>その結果、アパートでの再配達率が43%からなんと15%に減少したのだそう!
これは驚異的な実証結果といえるのではないでしょうか。
確実に効果があったことを示しています。
>この数字に関してパナソニックの担当者は、「過去に行っていた福井県の実証実験で、48%から8%の結果が出ていたので、それに近い数字になる事を想定していました」と取材に答えてくれました。
なんと福井県での実証実験ではここまで再配達率が下がっていたとは!
>再配達が減ることで配送会社の負担も減りますし、それはひいては交通量の低下による環境改善にもつながります。また女性の一人暮らしの場合は夜間の配送の際にもドアを開ける必要がないので、安全かつストレスフリーで荷受けができそうです。
まとめにもありますように、宅配BOXを設置することでこれらの効率を上げるだけではなく、強いては物件の価値も上げることができると思います。
この後付け型式の宅配BOXが普及することを期待したいですね。
更新日時 : 2018年04月23日 | この記事へのリンク :