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福島県が保育士確保に向け新制度を導入へ

保育


待機児童の解消を目指す県は本年度、保育士確保に向けた新たな対策を打ち出す。

県内の大学や短大、専門学校などの「保育士養成校」に推薦入学が決まった生徒に入学準備金を前倒しして貸し付ける。

保育所に対する支援では、県外で開かれる保育士就職セミナーのブース出展料を県が全額負担し、県内への保育人材の呼び込みにつなげる。


福島民友netより




福島県が保育士確保に向け、興味深い対策を打ち出しました。


入学準備金の前倒し貸付ですが、これは実際に卒業して就職した場合、以下のような扱いになります。



>県は保育士養成校の学生に月5万円、入学準備金20万円、就職準備金20万円(いずれも上限)の貸付制度を設けており、卒業後5年間、県内の保育所などで勤務すれば返還が免除される。


卒業後5年間、県内の保育施設で勤務すれば貸付金の返還が免除されるのです。




>11~12月に合否が決まる推薦入学の生徒に限り、入学前の3月に貸付金が手元に届くよう支援の枠組みを変更する。


ただ、貸付できる方は「推薦入学が決まった生徒」という限定制度なのが少し残念なところです。


一般入学組にも門戸を開いてほしいですね。




保育士の不足から流出へと問題が山積みになっている中、こういった制度を設けることで将来的なリスク軽減を目指すのは大変よいアイデアだと思います。


この福島県が打ち出した貸付金制度、ぜひ他の自治体も参考にしてほしいと思います。





更新日時 : 2018年04月09日 | この記事へのリンク : 

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