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これぞベストアンサー!良い不動産屋の選び方

不動産




明日、明後日(1月14日、15日)は大学入試センター試験があります。

厳しい寒さとなる予報が出ていますので、受験生のみなさんは体調に気を付けて全力を出し切ってもらいたいものです。


さて、センター試験が終わりいざ進学となった場合にお世話になるのが不動産屋です。

※不動産屋という呼称はあまり好きではないのですが…。


が、世間の業界に対するイメージは「怪しい」「うさん臭い」など相変わらず芳しくなく、印象回復には100年かかるのではないかとさえ思ってしまいます。


そんな中、業者の私からみてもベストアンサーというべき「良い不動産屋の選び方」がラインズマンさんの記事にありましたので、ご紹介させていただきます。


ここでは抜粋だけさせていただきますので、ぜひ下記リンク先の本編を一度お読みになってください。


※引用元:不動産屋の選び方 賃貸・借りる編 知らないと損をする!(㈱ラインズマン)





・「物件数No.1」「地域一番の物件数!お任せ下さい」ってどうなの?

>老舗の不動産屋さん「物件数No.1」という看板は掲げていません。
>「物件数No.1」の不動産屋なんて存在しないからです。
>老舗の落ち着いた不動産屋さんは「No.1宣言」はしません。

物件はレインズという不動産業者が利用する検索システムに登録されていることがほとんどなので、物件数の豊富さをうたい文句にしているところは一度考えたほうがよさそうです。

ちなみに当社は「お客様満足度ナンバー1」を目指しております。




・「仲介手数料が無料もしくは半額の不動産屋」ってどうなの?

>割引している訳ではありません。
>「仲介手数料無料!」「仲介手数料は半額!」などの宣言している不動産屋では、広告料が付いた物件しか出てきません。
これは選択の幅を狭めてしまうことになります。
>初期費用は安くなりますが、そんなにいい物件ではなかったりします。

広告料は大家さんが業者に支払う謝礼金に相当するものです。

もちろんすべての大家さんが広告料を出してくれるわけではありません。

仲介手数料無料のカラクリとはこういうことです。




・「駅前の不動産屋」ってどうなの?

>全てがそうではありませんが、駅前すぎる業者は店舗の家賃も高く、ノルマ設定が高いことが多いです。
>ノルマ設定があると、お客さんにあった部屋探しを丁寧に行うには精神的余裕がないと思います。
>「すぐ決めたがる傾向」があり。じっくり時間をかけて選べません。
>ノルマ設定が高い不動産屋だと「広告料」が乗った物件から優先に進められてしまいます。

ここは微妙なところですが、たしかに丁寧な業者は少ないですね…。

「マジっすか?」「~っす」と言ってくるような、チャラいお兄さんが担当でなければ大丈夫でしょう。




・ギラギラした広告の不動産屋は避ける

>「安い!」「なんでもあります!!」なんてギラギラの広告をしているところは、不当な情報操作をする傾向が多いです。
>ギラギラした広告、キャッチコピーを出しているところは避けるた方が良いと思います。

明らかにど派手な物件チラシだったりするところは避けたほうがいいですね。




・ネットで情報を探すなら迷わずアットホーム

>スーモ、ホームズは掲載料が圧倒的に高いです。
>そのためスーモやホームズを利用している不動産屋は意外と少ないです。
>スーモは広告宣伝がすごいので、一番すごい印象がありますが、これは広告マジック。
>物件探すなら地味な「アットホーム」です。 

決してアットホームの宣伝をするつもりはありませんが、そういうことなのでしょう。

というのも当社はアットホームしか利用していないので、他社さんの掲載料はよくわかりません。

しかし、実際に複数利用しているラインズマンさんが言うのですから間違いないでしょう。




・路上看板で見分ける

>路上看板で、「ルールをどのくらい守るか」判断が出来ます。
>歩道、公道はに看板を置くのは基本的にNG。 法律、条例に違反にあたります。
>不動産屋は「土地」に関しては詳しいはず。
>これが守らられていないということは、不動産の知識が乏しいということも考えられます。

そのものズバリですね。

中にはガードレールに括り付けていたりとルール無用の看板が多く存在します。

ちなみに、週末の電柱に取り付けられている住宅販売の簡易看板も違法です。





さて、ここからは当社独自のポイントです。


・大家(貸主)さんをよく知っている不動産屋を選ぼう

お部屋の内見時や申込前に、担当者へ「この物件の大家(貸主)さんはどんな方なのか」聞いてみましょう。

管理・専任系の業者なら大家さんとつながりがあるので明確に答えてくれますが、一般仲介系の業者は大家さんのことまでは知らないので、後日調べてくれるかどうか、業者選びのよき判断材料になります。

実際に契約するのは大家さんとなので、よろしくない大家さんだったりすると、入居中の設備故障に対応してくれなかったり、退去の際の原状回復でトラブルになります。

ぜひ部屋探し時の質問事項に加えてください。




・申し込みを急かす不動産屋は避けよう

内見が終わり、業者の事務所に戻った途端、「早くしないと他で決まってしまいます!とりあえずでいいので申し込みしておきましょう」と言ってくる担当者は多いと思います。

そういう業者は絶対に避けましょう。

当社は管理・専任系の業者なので、この「とりあえず申し込み」というのがいかにいい加減なものかよく知っています。

お客様に検討していただく時間を与えず、その場の勢いで書かせてしまった書類は信用性に乏しいのです。

実際、後日キャンセルが後を絶たないですし、中には申込書を担当者が記入するという文書偽造をするところまであります。

まともな不動産屋は決して「とりあえず申し込み」など勧めません。




・担当者は宅地建物取引士の資格を持っているか?

これは何かを保証できるものではありませんが、多くの同業者と出会った経験則から言えることです。

宅建士の資格を持っていなくても誠実な営業マンはいますし、無いからダメというわけではありません。

しかし、やはり資格所有者は真面目な方が多いというのが私の印象です。

国家資格だけに、よろしくないことをすると資格をはく奪される恐れがあるので、コンプライアンスに関する意識は高いと思います。

名刺に記載されていることが多いので、確認してみてください。





いかがでしたでしょうか。

これだけのポイントを抑えるだけでも良い不動産屋選びができると思います。

記事を執筆してくれましたラインズマンさんのような良識のある同業者が増えてくれることを祈るばかりです。







更新日時 : 2017年01月13日 | この記事へのリンク : 

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