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夏本番前にしておきたい物件の雨漏り対策

物件雨漏り



連日の蒸し暑さが堪えますね。

遠い太平洋上ではありますが、ようやく台風1号が発生したとのこと。

台風1号の発生は、統計を取り始めたこの60年余りで2番目に遅いらしいですね。

普通なら歓迎されない台風ですが、水不足とあっては恵みの雨となりそうです。


さて、夏場の物件事故として多いのが雨漏りです。

雨は通年で降りますが、夏の時期は強風を伴う雨(台風)だったり、いわゆるゲリラ豪雨的な夕立のため、雨漏り被害が出やすいのです。

※狙って書いたわけではありませんが、ちょうど激しい夕立がありましたね。こういう短時間の集中豪雨が一番危険です。


想定を超える雨量のため、雨どいから溢れた雨水が隙間を通り階下へ…。

横殴りの雨だったため、壁の隙間や亀裂から雨水が侵入し室内へ…。


意外と毎年のように起こっている現象です。

決して珍しい事例ではありません。


これはイレギュラーだと思いますが、大雪が降った際に雨どいに雪が溜まり、その雪が気温の上昇と共に一気に解けだしたため、
雨どいがオーバーフローし、雪解け水が壁をつたって窓から室内へ侵入したという経験があります。

東京の建物は、雪に対して弱い(おそらくほとんどが雪対策をしていないはず)ので、このような現象も起こってしまうのです。


壁の隙間や亀裂部分は普段の管理では発見しにくく、逆にこういった雨漏りがあった際に補修するということが多いですね。

こういう時期に空室物件で雨漏りが起こっていたりすると、後々悲惨なことになるので定期的な巡回チェックをしています。
※発見が遅れると大変です。特にフローリングなど…。


普段の雨でも窓の隙間や内壁の端から雨水が浸入してくる、天井にシミのようなものができている等、少しでも気になるところがあれば遠慮なく管理会社へご連絡ください。

早期発見が被害を最小限に食い止めます。

あと、損害保険には必ず加入してくださいね。


 

更新日時 : 2016年07月04日 | この記事へのリンク : 

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