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不動産業者の「早く決めないと部屋がなくなりますよ」というのは本当?

契約


それぞれの業界には特有の「不文律」というものがあるようですが、今回は不動産業界における「不文律」をご紹介したいと思います。


・不動産業界のオキテとご法度について取りあげている

・いかなる場合でも先に申し込みを入れた人が一番手として最優先されるという

・担当者が「早く決めないと部屋がなくなりますよ」というのは嘘ではないそう


※引用元:ライブドアニュースより




まずは業界のご法度行為から。


◆申込を一旦キャンセルさせ、自社を通して契約させる「抜き」は厳禁!


>A物件を、甲不動産を通して申し込みを入れているお客様に対し、乙不動産が「A物件ならうちでもご紹介できます」と言って申込を一旦キャンセルさせ、自社を通して契約させるような行為を「抜き」といいます。

>「抜き」は賃貸・売買を問わず業界で最も嫌われる禁じ手です。

>抜かれた方の会社が黙っているはずはなく、道義を重んじるオーナーや管理会社の場合、契約を断られる場合もあります。



これをいまだにやっている仲介業者が結構います。

手数料が安くなるなら…と業者の甘い言葉に乗らないでください。


不動産業界は特に道義や筋を重んじる業界です。

あの人(あの会社)は抜きををやると一度でもレッテルを貼られると、それ以降は噂が広まり仕事にならなくなります。

またそれに乗ってしまった契約予定者も同等の評価を受けますので、最悪契約を断られてしまいます。


信用は失わないようにしましょう!





続いて、業界のルール。


◆いかなる場合でも、物件は先に申し込みを入れた方が勝ち


>一つの物件を多数の方が同時に検討している場合、先に申し込みを入れた人が「一番手」として最優先されます。

>たとえ医者や弁護士といった「内容のいい」お客様であっても、申し込みに後れを取るとあくまで「二番手」「三番手」となり、「一番手」が破談となることを祈るしかありません。


これはその通りです。

最初に申し込みをされた方が一番手となり、最優先で検討が始まります。


しかしながら、ただ申し込みをすればいいというものではありません。

最近は空欄だらけだったり、中には本人が記入せず仲介業者が代筆するケースもありますので、そういった申し込みは無効となります。


細かいテクニックとして、申込書に記入する文字の丁寧さは評価が上がりますよ!

この人はきちんとした方だという印象を与えます。





そして本題。


◆営業マンが「早く決めないと部屋がなくなりますよ」というのはあながち嘘ではない


>物件について、事前に確認した時には空いていたにもかかわらず、案内中に他から申し込みが入ってしまったのです。

>泣きつきましたがあっさり却下されました。



もちろんこの言葉を売りにする担当者がいることは否定できませんが、それでもかなりの高確率で信じていいと思います。

これを見極める方法はいくつかあります。

その物件が担当者が所属する不動産会社の管理もしくは専任物件なら信用に値するでしょう。

基本、管理系の不動産会社には仲介ノルマがないので、強引な営業はしませんし、する必要がありません。

※問い合わせ後や内見後にしつこく連絡してくるようなら要注意!信用に値しません。




逆に「仲介手数料無料」を謳っていたり、管理物件を持たない仲介専門業者の言葉は注意が必要かもしれません。

彼らには仲介ノルマが存在しますし、給料が完全歩合の会社も多く存在します。

仮に完全歩合ですと固定給料がありませんので、契約を決めないと給料がない状態です。

となると、当然何がなんでも決めさせようという営業になりますよね。。。



ただ、これらは一例ですので絶対ではありません。

以前、管理系の担当者が強引な営業を仕掛けてきた時がありました。

自社物件なのにです。

調べてみたところ、どうも月のノルマがあったらしく、契約件数に対する歩合もチラホラ…。



結局、その担当者の人柄で信じる・信じないを決めた方がよさそうですね。


新築物件は決まりやすいのでその点だけは信じてもいいと思いますよ!


 

更新日時 : 2017年05月31日 | この記事へのリンク : 

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