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新宿駅東口でトラックの流入制限・社会実験

トラック


昨年、新宿区は指定域内へのトラックの流入を制限する“荷さばき集約化”の実験を始めました。

その背景について、新宿区都市計画部新宿駅周辺整備担当課の担当者はこう話します。


「新宿駅東口は街区が細かく分かれて発展しきました。そのため、物流業者や宅配業者などのトラックが頻繁に流入するようになると、それが渋滞を引き起こす原因にもなっていました。また、荷さばきトラックの路上駐車も歩行者の邪魔になっていました。事態を重く見た区では、北は靖国通り、南は甲州街道、東は明治通り、西は新宿駅までを範囲に定めて、各納入業者のトラックの流入を制限することにしたのです。これによって歩行者空間を快適性が向上すると考えたのです」。


※引用元:ヤフーニュースより




先日、奇妙な告知ポスターを見かけていましたが、この社会実験のお知らせだったようです。


2日間という短い期間でしたのですっかり忘れていましたが、改めてプロジェクトを振り返ってみると、かなり壮大な計画に思えます。




新宿通りモール化に向けた取組みについて 新宿駅東口地区歩行者環境改善社会実験(新宿東口荷さばき集約化プロジェクト)


新宿駅東口地区では、歩いて楽しい回遊性のあるまちづくりを進めており、安心してゆったりと 散策ができるような歩行者空間を生み出すため、まちの荷さばきを集約化することにより、路上駐 車の削減に取り組んでいます。


今年度は、国土交通省の助成制度を活用し、( Ⅰ)荷さばき集約化実験、(Ⅱ)宅配便物流の集約 化実験、(Ⅲ)駐車場所・駐車時間の適正化実験の3つの実験を実施し、課題等の検証を行い、まち の歩行者環境の改善や新宿通りモール化の実現を目指します。



実験実施日時

●実 験 日:平成28年11月8日(火)、9日(水)

●実施時間帯:8:00~18:00

●対象範囲:新宿3丁目地内(新宿 EAST 推進協議会地域)


新宿東口荷さばきプロジェクト(新宿区都市計画部公式サイト)



※公式サイトに掲載されているPDFファイルの資料に詳しい内容の説明があります。



概ね午前中から昼間にかけて、配達のトラックが道路脇に駐車している光景をよく見かけます。


これ自体はやむを得ないことだと理解していますが、バス停の前や横断歩道のそばに駐車するのはいただけません。


>物流業者や宅配業者などのトラックが頻繁に流入するようになると、それが渋滞を引き起こす原因にもなっていました。また、荷さばきトラックの路上駐車も歩行者の邪魔になっていました。


おそらく結構な数の苦情が入っており、改善の見込みがないためこのような措置に至ったのではないでしょうか。



浅草では観光バスの乗降場を分離する実験が始まります。


東京都台東区など、浅草の観光バス乗降場を分離 混雑緩和で実験



これも交通渋滞と市民からの苦情が原因です。


なるべく規制・制限といった方向にはいかないでほしいのですが、それは個々のドライバーの意識にかかっていると思います。


更新日時 : 2016年11月23日 | この記事へのリンク : 

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